自治労大会であいさつする玉木代表

 玉木雄一郎代表は27日、全日本自治団体労働組合(自治労)が福岡市内で開いた第92回定期大会に出席し連帯のあいさつを行った。

 玉木代表は、大会への祝意と参院選での支援に感謝を述べた後、終了したG7会議に関連して「これからは行き過ぎたグローバリズムや行き過ぎた新自由主義を正すような政策、とりわけ経済政策を国民の皆さんに打ち出すことが重要ではないか。家計と地域を大切にした、それを軸とした経済政策を提示していきたい」と述べた。

 また「年金、消費税、日米、日韓、日ロなど安倍政権の政策の限界が来ているのではないか、野党が力を合わせ与党とがっぷり四つに組んで国会論戦に臨んでいく。皆さんとも心を合わせて取り組んでいきたい」とあいさつした。

 同大会には、連合の逢見会長代行、立憲民主党の枝野代表や社会民主党の又市党首、そして自治労協力議員団の国会議員も出席し、国民民主党からは泉健太政調会長も参加した。

自治労第92回定期大会

自治労第92回定期大会