記者会見

 玉木雄一郎代表は11日、定例記者会見を国会内で開いた。台風15号によって千葉県を中心にいまだに停電が続いていることから、党災害対策本部で関係省庁から状況を聞くとともに、党千葉県連の奥野総一郎、谷田川元両衆院議員、青木愛参院議員らから被災状況をしっかり聞いた上で政府や自治体に対策を求めていくと述べた。 

 来たる臨時国会で論争したい点については、「国民生活に身近な社会保障、経済政策の問題は特に中心となってやりたい。複数税率という新しい制度を伴って導入される消費税の引き上げ。この影響についてしっかりと議論したい」と述べた。外交分野では、日韓関係、日ロ交渉の問題、日米通商合意、イージスアショアの問題等を取り上げ、「果たして国益を守れる交渉になっているのか。聞きたいことは山のようにあるので、速やかに国会を開いて論戦の場をつくってもらいたい」と語った。