日商総会であいさつする玉木代表

 玉木雄一郎代表は、日本商工会議所が19日に東京都内で開いた第130回通常会員総会に出席し、あいさつした。

 玉木代表は、中小企業の現場から人手不足の問題や働き方改革の課題など多くの声をいただくとして、「国民民主党は、皆さんの声を伺いながら国政に反映できるよう取り組んでいる」と述べた。

 「私たちは、中小企業が正社員を雇った際の社会保険料事業主負担の半額を国がサポートする法案を国会提出した。できるだけ正社員を雇いたいが、社会保険料が企業の長期負担となるため採用を躊躇(ちゅうちょ)する経営者の皆さんの声を多くいただく。国民民主党は税制もさることながら社会保険料負担に着目した政策も打ち出している」と党の政策を紹介した。その上で「国民民主党は右に左に偏らない改革中道政党であり、バランスの取れた政党だと自負している。それぞれの地域で与党野党バランスよく応援していただければ、さまざまな意見が国政に届くと思うのでぜひ国民民主党もご支援いただきたい」と理解を求めた。