共同会派代議士会

 第200臨時国会が開会した4日、国民民主党を含む衆院共同会派「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」(略称「立国社」)が今国会初となる代議士会を衆議院内で開いた。

あいさつする玉木代表

あいさつする玉木代表

 あいさつに立った玉木雄一郎代表は、「今、世界陸上競技選手権大会が行われている。日本のリレーは、一人ひとりの高い能力のうえに、1走、2走、3走、4走とつなぐ力によって、さらに大きな力を発揮する。第1走者の役割、第2走者の役割、第3走者の役割、そしてアンカーの役割。それぞれが役割を果たして、全体として素晴らしい成果を挙げる。そんな大きな構えで向かっていきたいので、皆さんの力を合わせて頑張ろう」と呼びかけた。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、「こうした構えができれば、あとは持ち場持ち場で全力を挙げて力を発揮していただき、今のおかしな政治を変えていくことができると確信している」とあいさつした。「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦代表は「『名は体を表す』というが、(会派に集う)多様な人々が打倒自民党、多弱を克服するという一つの目的のために力を結集すれば、国民の期待に応えることができると確信している」、社民党の吉川元・幹事長は「最後にこの会派に加わることを決断するにあたり、ご苦労をおかけしたが、皆さまの一員として国会論戦に臨んでいきたい」と、それぞれあいさつした。