国民民主党は4日午後、党本部で両院議員総会を開いた。
冒頭、玉木雄一郎代表が「衆院で120人、参院で61人の共同会派を結成することができた。われわれが対決すべきは国民生活を置き去りに横暴な政治を進める安倍政権だ。第200臨時国会で堂々の論戦を展開していくために、一つひとつハードルを乗り越えて、『大きな固まり』への道を進んでいただきたい。綱領に記した『穏健保守からリベラルまでを包摂する国民が主役の中道改革政党』だからこそできる懐の広さで、何よりも国民生活のために一層の奮闘をお願いしたい。国民民主党のチームワークでがんばろう」とあいさつした。
平野博文幹事長は、報告・承認案件である常任監査の選出について、森本真治参議院議員の選出を提案。また、社会民主党から衆議院の共同会派にも参加したいとの申し出があったことを報告。2件について両院議員総会として承認した。
その後、両院議員懇談会に切り替え、衆参の共同会派の取り組み状況について、原口一博国対委員長と大塚耕平参院議員会長(参院共同会派幹事長)から報告があった。