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 玉木雄一郎代表は5日午後、投開票日まであと1日と迫る埼玉・所沢市の市長選挙で、国民民主党県連が支持(立憲県連、共産県組織支持、社民県連支援)する新人の並木正芳(まさよし)候補の応援のため、所沢駅西口駅前の街頭演説会に参加した。

 10月とは思えないほどの暑さの中、玉木代表は所沢市で住民投票まで行われた公立学校のエアコン整備問題について触れ、「2011年に文科省の施設整備費の予算が付いてから、全国各地でエアコン等の整備が進んだ。しかし所沢市は出来ていなかったという話だ。子どもたちがどのような環境にあるのか。現場がどういったことに困っているのか。そのことにしっかり耳を傾ける姿勢ができてこなかったのではないか。」と、現在の所沢市政のあり方を指摘。さらに続けて「国民の声に耳を傾けない政治がはびこっている。国政でも県政でも市政でも、上から目線の政治を変えて、市民、住民、国民が求める政治に変えていこうではありませんか!」と訴え、市民本位の市政変革を掲げる並木候補への支援を求めた。

並木正芳(まさよし)候補

並木正芳(まさよし)候補

 並木候補は「本当に困っている人がたくさんいる。子どもを産んだのも、経済格差も、個人の責任だという冷たい市政を変えなければならない。」「私は皆さんの声こそがまさに市政の宝であり、エネルギーであると考えている。皆さんの声を集めて、それをもとに考え、決断し、実行していく。そのことによって市は前に進む。」と、「市民の声」に耳を傾ける政治への転換を訴えた。

 この街頭演説会には、大島敦副代表(埼玉県連代表)、水村篤弘埼玉県会議員(所沢市)、杉村慎治・埼玉9区次期衆院選公認内定者、島田誠・埼玉11区次期衆院選公認内定者、小野塚勝俊元衆院議員らも参加した。

最後にガンバロウコール

最後にガンバロウをコール