野党国対委員長連絡会議

 原口一博国対委員長は6日、野党国対委員長連絡会議後に記者団の取材に応じた。今国会の大きな焦点の一つである日米貿易協定について「負けを粉飾している。負けを隠すために絆創膏を貼って、その上に包帯を巻いているみたいなところがある」と指摘、国会審議での徹底追及を確認したと報告。

 また、大学入学共通テストの国語の記述式問題に関して、民間事業者が50万人分の答案の採点をアルバイトを使って行うことついて「高校生からいろんな声を聞いている。客観的な採点ができるのか」と疑問を呈した。加計・森友学園に加えて、この問題も文部行政に関わる利権なのではないか疑問が上がっていると指摘、国会審議でただしていくと語った。