20191118 野党合同ヒアリング

 国民民主党など主要野党は18日、第4回「桜を見る会」追及チーム主催の野党合同ヒアリングを国会内で開催し、内閣府、内閣官房、総務省、文部科学省からヒアリングを行った。同追及チームは15日、安倍総理に対する公開質問状を議員会館の安倍事務所に提出した。質問には「前夜祭」の主催者やその会費、政治資金収支報告書への記載の有無などを盛り込み、事務所の担当者から説明を受けたいと要望していたが、安倍事務所から同日夜に行われた総理会見が回答だとしたと報告された。
 原口一博国会対策委員長は、与野党国対委員長会談で「予算委員会の集中審議開催を強く求める。内閣委員会の集中審議では菅官房長官の出席は必須である。安倍晋三後援会の収支がわかる方、当該ホテルの責任者の方々にも参考人として来ていただきたい、と申し上げた」と報告。前回の宿題について「桜を見る会の開催までの流れだけではなく、5月9日に内閣府が名簿を廃棄した時期まで、桜を見る会前後についてすべて出してほしい」と省庁関係者に要請した。この会合には奥野総一郎国対委員長代行の他、斉木武志、浅野哲両衆院議員、矢田わか子、横沢高徳参院議員らが出席した。