国民民主党など野党の国会対策委員長は22日、総理主催「桜を見る会」追及チームメンバーからこの2週間の調査結果を受け取り、今後追及すべき点について報告を受けた。
原口一博国会対策委員長は記者団の取材に応じ、「皇族や各国大使が参列される中でセキュリティチェックが行われていなかった疑いが極めて強い。名簿なしに決裁したのであれば、予算執行上ずさんだ。今後追及本部を8つか9つの班に分けて、疑惑の核心部を追及していく。予算の執行、総理が関わる公職選挙法、政治資金規正法の問題、税金を使った買収及び選挙への誘導などの疑惑を総理自ら払拭してほしい」と述べた。
総理主催「桜を見る会」追及チーム幹事を務めた奥野総一郎国対委員長代行が記者団に報告書の概要を説明した。詳細は添付の通り。