20191217 桜を見る会ヒアリング

 国民民主党など主要野党は17日、第16回総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリングを国会内で開催し、内閣府、消費者庁、警察庁よりヒアリングを行った。原口一博国対委員長は「今日内閣委員会で、政務3役が目を通した、質問に対する答えをいただいた。責任者は誰かと問うたところ、総理大臣ということで、総理大臣が出してきた答えだと思う。他方、自治体クラウドのバックデータがなくなったと大騒ぎになっている。まさにバックデータは行政文書そのものだ。みなさんがここで虚偽のことを言わなきゃいけない、そういう構造になっていることが問題だ。みなさんの立場はわかるが、私たちの後ろには国民がいるということをしっかりと踏まえた上でお答えいただきたい」とあいさつした。

 衆院内閣委員会理事会での回答が、求めていた文書での回答ではなかったため、原口国対委員長は与党に文書での回答を改めて申し入れる考えを示した。