仕事始めであいさつする玉木代表

 玉木雄一郎代表は6日、党本部の仕事始めであいさつに立った。今年の干支が60年に一度回ってくる「新しい出発」を意味する「庚子(かのえね)」であることに触れ、国民民主党をはじめ、野党全体、さらには日本政治全体が「これまでの延長線上ではなく、新しい展開をぜひつくっていかなければならない」と指摘した。

 年末に回った全国や地元香川では「とにかく安倍政権は何とかしてくれ」という声が本当に多いと紹介し、「今年総選挙があれば政権交代の可能性は十分あると思う」と語った。今後については「私たちが築き上げてきたさまざまな政策や理念、野党間の連携といったものをさらに深化させながら『政権を取るんだ』と。その想いを皆さんと一にして新しい政治、新しい展開をつくっていく。力を合わせてワンチームで頑張ってきたい」と決意を示した。

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国民民主党仕事始め