20200123

 国民民主党など主要野党は23日、第28回総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリングを国会内で開催し、内閣府、内閣官房よりヒアリングを行った。

 原口一博国対委員長は22日中に要求していた「桜を見る会」の名簿のログをセキュリティ上の問題を理由に提出せず、人事課長・大臣官房情報化推進室長の出席を拒否する内閣府の国会を軽視する内閣府の姿勢を問題視した。また「昨日の安倍総理の答弁は本会議場で身の潔白を表明するチャンスだったが、見事に逸してしまった。『かくす、ごまかす、言い訳』に終始しただけ。セキュリティ上の理由でログを出せないという答弁を書いたのは人事課だと聞いて、なぜ人事課が答弁をつくるのか因果関係を聞いたところ、レクには応じられないと拒否された」と野党の要求にまったく応じない安倍政権を批判し、徹底的に追及していく」と語った。

 6日に結成した「桜を見る会」を追及する弁護士の会・宮城の代表者である小野寺義象・弁護士が全国の弁護士や国会議員の追及本部と連携しながら、「桜を見る会」問題の刑事・民事等の法的問題、責任の調査・検討を行い、その成果を市民に公表し、刑事・民事責任追及のための措置をとると説明した。