2020年4月26日
衆議院静岡4区補欠選挙の結果を受けて(談話)
国民民主党選挙対策委員長 岸本周平
本日、衆議院静岡4区の補欠選挙が実施され、わが党が推薦した田中けん候補は残念ながら惜敗いたしました。ご支援をいただいた多くの皆様に御礼を申し上げるとともに、推薦した政党として力が及ばなかったことをお詫び申し上げます。
田中候補は安倍政権の一強政治打破をかかげ、本年1月に無所属での立候補を表明しました。わが党は、田中候補の政権交代をめざす決意と地方議員時代からの「正解は常に現場にある」という政治姿勢に強く共鳴し、「野党統一候補」として田中候補を支援しました。
選挙戦は、新型コロナウイルスの感染が拡大し、選挙期間中に政府による「緊急事態宣言」が発令されるという極めて異常な状況下で行われ、無所属の田中候補も非常に活動が制限されました。しかしこのような中にあっても、野党各党は連携し候補者とともに最後まで選挙戦を戦い抜きました。
田中候補が当選を果たせなかったことは大変残念ではありますが、今回の選挙戦を通じて、野党間の協力体制が力強く進展したことは間違いありません。わが党は野党各党との連携をより強固なものとしながら、来るべき衆議院総選挙で必ずや政権交代を実現する所存です。引き続きのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。