玉木雄一郎代表は7日、岐阜県大垣市内で記者会見を開いた。次期衆院選挙の岐阜2区で国民民主党が有限会社支縁塾代表取締役でプロデユーサーの大谷由里子(おおたに・ゆりこ)さんを公認内定したと発表した。
玉木代表は、大谷さんについて吉本興業勤務時代に横山やすしさんらのマネージャーを務め、その後も人づくりにかかわる仕事を長年してきたと紹介。資源のない日本において、人づくりこそ、国づくりを理念とする国民民主党が大谷さんの人づくり、教育分野での豊富な経験を国政の場で活かしてもらいたいと期待し公認内定を決定したと報告した。
個人の独立なくして国家の独立なしとする福沢諭吉の思想から話を始めた大谷さんは、人づくりの分野で官庁、市役所、企業、労組に協力してきた経験から「国づくりは人づくりだと信じている」と力を込めた。国政チャレンジにあたって、「地方の人材育成に一生をかけていきたい」「この国の未来をつくる人をつくっていきたい」と意気込みを語った。
記者会見には、岸本周平選挙対策委員長、党岐阜県連の伊藤正博代表、野村美穂県議、伊藤英生県議、粥川加奈子大垣市議らが同席した。