番組は出演者間に十分なソーシャルディスタンスを確保して行われた

 国民民主党はこれまで不定期に実施してきたネットライブ番組について、定期的な配信を望む声に応え、毎週水曜日19時に定例化することを決定。大西健介国民運動局長の司会で3日、平野博文幹事長、田名部匡代副代表を迎え、定例化第1回の番組配信を行った(写真:番組は出演者間に十分なソーシャルディスタンスを確保して行われ、終了後に記念撮影)。

 話題となっている政治テーマを扱う番組前半では、平野幹事長に政府の第2次補正予算などについて話を聞いた。平野幹事長は、国民民主党は一貫して政府にスピード感を持った対応を求めるとともに、特に家計をしっかり支える具体的な経済対策を提案してきたと党の姿勢を語った上で、政府による対応が遅いことに懸念を示した。課題山積にもかかわらず国会を閉会しようとしている政府の姿勢そのものと、過去に例のない10兆円もの予備費を政府に白紙委任する予算の構成を問題視し、「国会を開いて国民の立場で審議しなければならない」と語った。

 所属議員の横顔を紹介する番組後半で田名部副代表は、来週から大西局長と交互に司会を務めることになると抱負を語るとともに、地元青森県の祭りや名産品などお国自慢を紹介した。

 また、番組定例化ということで事前に番組タイトル案を募集。寄せられた83個の番組タイトル案の中から5つの候補を選んで番組視聴者の投票が行われ、ニコニコ生放送、YouTubeライブ、twitterライブでそれぞれで視聴した皆さんの声を集めて番組名は「国民民主党うさみみアワー」に決定した。

番組タイトル案の中から番組視聴者投票を実施。ニコ生ユーザーの投票結果

番組タイトル案の中から番組視聴者投票を実施。ニコ生ユーザーの投票結果