新型コロナウイルス対策本部総会・国対役員会合同会議

 「さまざまな声を聴き、1人でも多くの人や会社を助けたい」。24日、新型コロナウイルス対策本部総会・国対役員会合同会議を国会内で開き、玉木雄一郎代表は閉会中でも政府与野党連絡協議会を通して、国民からの声を受けて提案していく意気込みを示した。会議では、議員立法「新型コロナウイルス感染症対策検証委員会法案」(仮称)や新型コロナ対策について活発な議論をおこなった。

 議員立法「新型コロナウイルス感染症対策検証委員会法案」(仮称)については、出席議員から「政府がこれまでおこなってきた新型コロナウイルス感染対策について、専門家に入ってもらい早く検証することが必要だ」などの意見が出た。

 その他に、新型コロナウイルス対応で臨時休業などをする小学校に通う子供をもつ保護者が有休を取得した場合に事業主に支払われる「小学校休業等対応助成金」や働く妊婦が有休を取得した際に事業主に支払われる「母性健康管理措置による休暇取得支援助成金」や、テレワーク時の押印に関して関係する府省からヒアリングをおこなった。