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 平野博文幹事長と立憲民主党の福山哲郎幹事長は29日、国会内で協議し、終了後に記者団の取材に応じた。

 福山幹事長は、両幹事長間で(1)両党の幹事長、政調会長の4者で綱領と規約を取りまとめる作業を開始する(2)両党の幹事長で新党結成にあたり国会議員で実施する代表選挙の手続等を取りまとめる作業を開始する(3)両党の幹事長で党名を決める民主的な手続きについて引き続き検討する──ことで合意したと報告した。

 平野幹事長は、15日に立憲民主党から申し入れがあり、22日に国民民主党から回答した文書、口頭での要請したことを受けて、このような作業を始めることになったと説明し、「新党の根幹に係る綱領については丁寧に議論する」と語った。