第8回総務会

 国民民主党は27日、第8回総務会を党本部で開いた。

 報告事項では、古川元久幹事長が(1)党役員の追加選任(自治体議員局長に小熊慎司衆院議員を選任)(2)代表選挙実施時期を9月初旬とする方向で調整(3)総合選挙対策本部を近く設置――と報告した。大島敦選挙対策委員長が(1)滋賀県議会議員補欠選挙結果(2)米子市議会議員選挙結果――を報告した。

 報告・承認事項では、泉健太国会対策委員長と舟山康江参院(会派)国対委員長が延長後の国会情勢と対応方針を報告し、承認された。徳永エリ男女共同参画推進本部長・ハラスメント対策委員長がセクシュアル・ハラスメントに対する国民民主党の取り組みについて、実効性ある法整備に取り組むとともに全議員を対象とする講習を早急に実施することを提案し、承認された。

 協議・議決事項では大島選対委員長が次期衆院選候補者(小選挙区)として新人・元職16人を公認内定することを提案し、提案通り決定した。足立信也政務調査会長が政策案件について提案し、別紙の通り決定した。

 その他として、選対本部発足にあわせて選挙政策の下敷きとなる具体的政策の骨格を、憲法、外交・安全保障、税制、社会保障、エネルギーの各調査会及び新たにAIやベーシックインカムなどを検討する調査会、経済・財政に関する調査会、子ども・男女共同参画に関する調査会を立ち上げ、これら8調査会を中心にしてそれぞれ7月中にまとめることを大塚耕平共同代表が提案し、了承された。

役員一覧

滋賀県議会議員(大津市選挙区)補欠選挙結果

米子市議会議員選挙結果

セクハラに対する国民民主党の取り組み

次期衆院議員選挙候補者(小選挙区)公認内定

政策等に関する決定事項