国民民主党は22日、党本部で総務会を開催し、立憲民主党との幹事長会談、災害対策本部の活動等について報告を受けた。
平野博文幹事長より、同日午前に立憲民主党と幹事長会談を行い、立憲民主党から15日にあった「申し入れ」について正式に文書で回答するとともに、綱領作成協議の中で、消費税を含む税制をはじめとした景気・経済対策、立憲主義を進化させる未来志向の憲法論議をはじめとした主要政策・方針について、共通認識の形成と深化に取り組むことを口頭で要請したとの報告を受けた。
大島敦企業団体委員長より、党に寄せられた陳情・要望について報告を受けた。
原口一博国会対策委員長より、新型コロナウイルスの感染が再拡大しているのに、安倍総理が国民に対して全く説明が足りないとし、国会の早期開会、安倍総理出席の予算委員会集中審議を求めていくことなどの方針の報告があり、承認された。
古川元久災害対策本部長より、令和2年7月豪雨災害について党として新型コロナウイルス感染症対策を十分講じた上で、緊急支援の募金活動を全国で実施するとともに、党所属議員から寄附を募ることが提案され、了承された。党本部としての現地視察や災害ボランティアの派遣については新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、時期を含め、慎重に検討することが確認された。