国民民主党は4日、「公職選挙法の一部を改正する法律案」を参院に提出した。本法案は、参院選挙区選出議員の定数を148人(現行146人)とした上で、埼玉選挙区の定数を8人(現行6人)とし、参院比例代表選出議員の定数を94人(現行96人)とすることを規定するもの(いわゆる「2増2減」法案)。

 本法案は、参院の議員定数を増加させずに選挙区間における議員1人当たりの人口の格差の縮小を図るため、参院選挙区選出議員の定数を増加して各選挙区において選挙すべき議員の数の是正を行うとともに、参院比例代表選出議員の定数を減少させる必要があるために提出した。

公職選挙法の一部を改正する法律案概要

公職選挙法の一部を改正する法律案要綱

公職選挙法の一部を改正する法律案

公職選挙法の一部を改正する法律案新旧対照表