全国離島振興市町村議長会は２０日、東京都内で各政党との懇談会を開いた。国民民主党からは、選挙区内に離島がある長崎１区の西岡秀子衆院議員があいさつを行った。
全国離島振興市町村議長会は、１９８２年１月１９日に「離島振興のための諸問題を解決するための施策を促進し、もって関係地域の振興発展を図る」ことを目的に発足した。
西岡衆院議員は「離島では生活環境、医療、福祉、教育など様々な問題があり、本土との格差もある状況で、全国離島振興市町村議長会の皆さまの活動には深く敬意を表する」と述べた上で、「島にとって交流人口を増やすことは重要であり、そのためには航路、航空路の整備が重要な課題。航路ではカーフェリーの老朽化が進み、大変厳しい財政状況のため新規購入が困難で非常に苦労されている。島民の足、交流人口を増やす意味で国としても取り組まねばならない。今後、離島が地方創生のリーダーとなれるよう、国民民主党としても取り組んでいきたい」とあいさつした。
西岡秀子衆院議員