国民民主党大阪府連は7月27日18時から、JR天王寺駅MIO前で街頭行動を行った。当日は、府連代表の平野博文衆院議員をはじめ、白岩正三府連政策調査会長、堀川かずひろ総務・組織委員長、島弘一四條畷市議会議員がマイクを握り、国民民主党選対委員長の大島敦衆院議員も駆けつけた。

平野博文大阪府連代表

平野博文大阪府連代表

 大阪府連代表の平野博文衆院議員は、「今国会では、働き方改革法案やIR法案など、多くの法案が与党の強行採決で可決してしまった。特に働き方改革法案は、働く者の立場に立つ法案ではない。過労死は日本にしかない。これ以上過労死を増やさないためにも国会では必死になって頑張ってきたが、与党に数の力で可決されてしまった。これから、労働環境を守るため、しっかりと監視していく必要がある。そのためにも私たちにぜひご支援をいただきたい」とあらためて国民民主党への支持を訴えた。

白岩正三大阪府連政策調査会長(右)

白岩正三大阪府連政策調査会長(右)

 大阪府連政策調査会長の白岩正三前豊中市議は「私たちは暮らし、地域を最も大事にしてきた。5月7日発足した国民民主党も地域の声、暮らしの声、そして働く仲間の声が国政に届くようなそんな政治をしたいと思っている。出産から子育て、そして介護に至るまで暮らしの現場の厳しい声をしっかりと形にしていくことにこだわりながら活動していきたい。この大阪からも国民民主党へ支持への大きなうねりを起こしていきたい」と訴えた。

大島敦国民民主党選挙対策委員長

大島敦国民民主党選挙対策委員長

 国民民主党選対委員長の大島敦衆院議員は、「与党は西日本豪雨被害支援よりも参院で6議席を増やす法案を優先し可決させた。人口減少から多くの地方自治体議会でも議員定数を減らしているなかでの議席増は党利党略でしかない。こんなことは許されない」と与党の姿勢を批判。そのうえで「家事、育児、介護、そして地域社会の慣習など、女性目線での政策を実現するために国会だけでなく地方自治体議会でも女性候補者を積極的に擁立していきたい」と女性候補擁立に取り組む党の姿勢を訴えた。