第16回総務会の様子

 国民民主党は22日、第16回総務会を臨時開催した。

 報告事項では、小林正夫代表選挙管理委員長が(1)同日告示した代表選挙で津村啓介、玉木雄一郎両衆院議員が立候補を届け出て選挙が始まった(2)柚木道義衆院議員が同日「離党届」を提出したことから、代表選挙に参加する一切の資格を放棄したものとみなし、代表選挙の候補者になること、推薦人になること、投票を行うことは認めないことを代表選挙管理委員会として決定した――と報告した。

 報告・議決事項では、柚木道義衆院議員が同日午前9時に「離党届」を党本部総務局に提出し、代表・幹事長に直接説明することもなく直ちに記者会見を行ったことについて、代表選挙告示・立候補受付開始の直前に行われた柚木氏の行為は党の名誉・信頼を傷つけ、党の結束を乱す背信行為であり、党規約43条1項、党倫理規則2条に抵触するものであり重大な反党行為と認められるとして、離党届は受理せず、柚木氏を党規約・倫理規則に基づき「除籍処分」(党規約43条4項三号、党倫理規則4条2項三号)とすることを古川元久幹事長の提案により決定した。

PDF「柚木道義氏に対する党規約及び倫理規則の適用について」柚木道義氏に対する党規約及び倫理規則の適用について