
演説を終え手を振る両候補
最初にマイクを握った玉木候補は、アベノミクスに関して少子化・人口減少という日本が抱える最大の問題に安倍政権が真正面から向き合っていない点や国民が納めた税金が安倍総理のお友だちや外国に流れ、国民の暮らしのためにきちんと使われていないことを問題視し、このようなおかしなお金の使い方を転換すべきだと訴えた。

玉木候補
一方、津村候補もアベノミクスについて「目先の株価とGDPを優先し、将来の世代から多くの借金をしながら目先の景気対策を打ち、マイナス金利政策で多くの負債を抱えている大企業を支える片側で、年金を積み立て生命保険に加入し働いて得た賃金を銀行の預貯金に蓄えている多くの皆さんの貯金、年金の運用をゼロ、あるいはマイナスにして皆さんの蓄えを目減りさせる中で大企業を優遇する。それがアベノミクスの本質だ」と問題点を列挙した。

津村候補
銀座での街頭演説のライブ動画はこちらで視聴可能です。
https://www.pscp.tv/w/1YqKDQQplDoGV
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■記者ぶらさがり取材
街頭演説会終了後に両候補は記者団からの取材に応じた。記者団からの「両候補が掲げたコドモノミクスや尊厳死といった政策の実効性についてどう考えるか」「自身が代表になるべきだと考える強みは何か」「代表選後の新体制人事にどう取り組むか」「代表選を戦ってきた玉木候補から見た津村候補、津村候補から見た玉木候補のそれぞれに対する印象について」などの質問に答えた。