![厚真町にボランティアに入る](/global/data/files/0000/0004/0032/4424e564697c7f82069352ce12512b2d_tn720.jpg)
党青年局(局長・近藤和也衆院議員)、全国青年委員会(委員長・田辺一城福岡県議)、党北海道第9区総支部(支部長・山岡達丸衆議院議員)の有志は6日、北海道胆振東部地震の被災地である厚真町でボランティア作業を行った。
厚真町は今回の震災で震度7を記録し、土砂崩れ、家屋の全半壊、ライフラインの寸断等により、死傷者が多数出た地域であり、現在も100人を超える方が避難所生活を余儀なくされている。
一行は全壊認定をされている一人暮らしの方のお宅を訪ね、仮設住宅への引っ越しのための荷物整理等の手伝いをさせてもらった。作業中にも震度3、前日には震度5の余震が発生した。
![自宅周辺の被害状況を伺う](/global/data/files/0000/0004/0029/66eb0a1a2856ab953efd840142b32c13_tn720.jpg)
自宅周辺の被害状況を伺う
家主の方からは「連日の余震でこの家が崩れて周辺に迷惑をかけないか、明日この辺りを襲う台風25号の影響も気がかりである。1日も早く仮設住宅へ移りたいが、私より高齢の方、体の不自由な方がたくさんおられる。まずはそれらの方々に入居してもらいたい」と、他の被災者を気遣う発言があった。
震災からちょうど1カ月が経過し、急性期に対応するボランティアニーズも減っているとのことであるが、引き続き支援要請があれば応えていきたい。
※写真撮影は家主の方の許可を得て行いました。