党学生部が定例イベントを開催 政令指定都市の議員の活動について学ぶ
 国民民主党学生部は9日、定例イベント(毎月1回第2日曜)をオンラインで開催した。

 開催日が長崎に原爆が投下された8月9日となったこともあって、冒頭で「平和」をテーマに意見交換などを行った後、青年委員会副委員長の井上麻衣福岡市議が地方議員の活動について講演し、質疑を行った。

 井上市議は自身の議員になるまでの経歴を説明した後、地方議会の仕組みについて解説。特に政令指定都市の特徴である県から移譲された権限や、会派の役割、議会における質問が市長に「要望」を伝える重要な手段となっていることなどについて説明を行った。さらに、福岡市と福岡県が対立したらどうなるのか、福岡市議選の選挙制度についてどう思うかなどの参加者から出された質問に答えた。最後に、選挙区の議員定数を減らせという声も耳にするが減らしたら本当の市民の声が拾えなくなるので現在の人数は必要、同時に議員の「質」の向上も必要だと述べて講演を終えた。

 学生部への入部希望、お問い合わせは [email protected] までご連絡ください。

福岡市議会勢力図

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