全自交労連の大会であいさつする平野博文幹事長

 平野博文幹事長は16日、全国自動車交通労働組合連合会(全自交労連)が神戸市内で開いた第74回定期大会に出席した。

 平野幹事長は、大会への祝意と国民民主党に対する支援御礼の後、何のために国民民主党を立ち上げたのかについて、「何よりも国民生活をしっかり向上させること、これにすべてをかける。そして働く者の立つこと。3つ目にわが国全体が、地域社会が発展していけるようその立場に立って政治を行っていくこと、これが基本的な考え方だ」と説明。また、ハイヤー・タクシー業界における規制緩和の問題について、「やっていいものとだめなものがある。皆さま方と共通認識をもって取り組んでいく」とし、「高齢社会で生活を維持する手段として重要な役割を担う公共交通で働く皆さまのご奮闘に敬意を表しながら、われわれも政治の場でさまざまな課題解決に取り組んでいく」とあいさつした。