総務会に出席した党幹部

 国民民主党は24日、第21回総務会を党本部で開いた。

 平野博文幹事長が役員人事について、榛葉賀津也参院議員(参院幹事長)を副幹事長に、徳永エリ参院議員(参院政審会長)を政務調査会長代理に選任したこと、また小宮山泰子衆院議員が代議士会長に選ばれたことを報告した。また、来年1月に予定する党大会の実行委員長に田名部匡代副代表、党パーティーの実行委員長に古川元久代表代行が就任したことを報告した。泉健太政策調査会長が政務調査会の役員・担当人事を報告した。

 15日に離党届を提出した今井雅人衆院議員と、19日に離党届を提出した長浜博行参院議員の扱いが議題になった。意見交換を経て、平野幹事長の提案通り、両者ともに党規約第43条第4項及び党倫理規則第4条第2項の「本党の運営に著しい悪影響をおよぼす」行為であるとともに、党倫理規則第2条の「党の結束を乱す行為・言動」に抵触する重大な反党行為と認められるとして、総務会として離党届は受理せず、「除籍処分」とすることが相当と判断し、倫理委員会に答申することを全会一致で決めた。

 協議・議決事項では、次期衆院選で神奈川県第13区の太栄志(ふとり・ひでし)氏、来年夏の参院選で神奈川県選挙区の乃木涼介(のぎ・りょうすけ)氏、京都府選挙区の斎藤勇士(さいとう・ゆうし)アレックス氏の新人2人と、比例代表で現職の大島九州男(おおしま・くすお)参院議員の公認内定を岸本周平選挙対策委員長が提案し、いずれも提案どおり議決した。来年春の統一地方自治体選挙の候補予定者として、埼玉県議選1人と長崎県議選2人、政令市の熊本市議選2人の公認を決めた。

PDF「次期参院議員選挙(選挙区)候補者公認内定」次期参院議員選挙(選挙区)候補者公認内定

PDF「次期参院議員選挙(比例代表)候補者公認内定」次期参院議員選挙(比例代表)候補者公認内定

PDF「2019統一地方自治体選挙・道府県議会議員候補者公認」2019統一地方自治体選挙・道府県議会議員候補者公認

PDF「2019統一地方自治体選挙・政令市議会議員候補者公認」2019統一地方自治体選挙・政令市議会議員候補者公認

臨時国会開会日の両院議員総会に続いて開催された総務会

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