第28回総務会

 国民民主党は28日、第26回総務会を党本部で開いた。報告事項では、小林正夫総務会長が持ち回り審査案件として内閣提出法案「漁業法改正案」への対応について、反対と決定したことを報告。平野博文幹事長が(1)役員の追加選任(2)2000人規模の党パーティーを3月14日に東京都内で開くこと――を報告した。

 報告・承認事項では、平野幹事長が来年1月の党大会議案の草案について、今後各部局や全国幹事会からの修正意見などを受けて正式案とすることを報告し承認された。原口一博国会対策委員長と榛葉賀津也参院幹事長が入管法改正案などをめぐる衆参両院の審議状況や今後の方針について報告し、衆院の審議段階で提起した「再検討要求法案」を参院の審議段階で対案として提出する方向で現場の調整を進めることを確認した。

 協議・議決事項では、泉健太政務調査会長が政策対応について(1)公職選挙法改正案(国民民主党、参院比例代表定数6減と「特定枠」制度廃止)に賛成(2)食品ロスの削減推進法案(超党派)に賛成(3)建築士法改正案(委員長提案の方向)に賛成(4)中小企業正規労働者雇い入れ臨時助成金支給法案(国民民主党、中小企業社会保険料負担軽減)に賛成(提出)(5)貨物自動車運送事業法改正案(超党派、トラック運送業界の安全策と労働条件改善策整備等)に賛成――とすることを提案し、提案どおり議決した。岸本周平選挙対策委員長が(1)次期衆院選挙(小選挙区)候補者公認内定(2)2019年統一地方自治体選挙での道府県議会議員選挙候補者公認・推薦を提案し、提案どおり議決した。

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PDF「次期衆院議員選挙(小選挙区)候補者公認内定」次期衆院議員選挙(小選挙区)候補者公認内定

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