国民民主党は「東京連続街宣」と銘打って毎週木曜日に都内各地で街頭演説会を実施してきました。6回目の12月13日は、江東区・総武線亀戸駅北口をお借りして開きました。
地元の徳永雅博(とくなが・まさひろ)区議会議員が開会・進行役を務め、吉田要(よしだ・かなめ)区議会議員があいさつに立ちました。
矢田わか子参院議員は臨時国会での政府・与党による強引な委員会運営について取り上げ、入国管理法改正案をはじめとした重要法案について、十分な審議時間がなかったことを訴えました。
大島敦副代表は入国管理法改正案の国会審議で、国民民主党が反対するだけの野党ではなく、対案を提出し、付帯決議を獲得したことを説明しました。
古川元久代表代行は来年10月に予定されている消費税増税の軽減税率が複雑で分かりにくいことを取り上げ、国民民主党が独自に税制改革をまとめたことを紹介しました。
最後に演説した玉木雄一郎代表は、安倍政権が消費税増税の前提条件だった議員定数の削減に逆行し、参院を6議席も増やしたこと、軽減税率は消費税増税の低所得者対策にはならないこと、国内の社会保障よりも海外政府への支援を優先していること、など問題点を取り上げて、「安倍内閣の政策の方向性、税金の使い方は間違っている」と強く訴えました。「私たちは具体的な問題の解決策、『新しい答え』を政府に提案して、皆さんが安心して豊かに暮らせる社会を目指していきます」と演説を締めくくりました。