兵庫県連大会であいさつする平野博文幹事長

 平野博文幹事長は17日、党兵庫県連が神戸市内のホテルで開いた2019年定期大会に出席し、あいさつした。

 冒頭、平野幹事長は「1995年の阪神淡路大震災時には私も何度もボランティアに来た。助けを必要としている方たちの声を聞いて、私は政治家を志した」と話し、「さまざまな立場に立つものの生活を向上させるのがわれわれ『国民民主党』だ」と訴えた。

 続いて「人口減少、少子高齢化を乗り越えて安定的に発展させていけるかが喫緊の課題であり、いち早く解決策を見つけていかなければいけない」と語った。

 統一地方自治体選と参院選が重なる選挙イヤーの年でもあることに触れ「7月の参院議員選挙は野党が大きな固まりになる必要がある。32の1人区で野党の連携強化を進めていきたい」「自由党に限らず、他の野党にも引き続き声をかけていく」と述べた。

 また、県連代表の向山好一県議は「国民民主党となって初の本格的選挙。支持率は低迷し厳しい状況だが、少数精鋭で頑張りたい」と意気込みを語った。

兵庫県連大会

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