平野博文幹事長は１６日、九州電力総連が福岡市内で開いた政治研修会に出席しあいさつした。
あいさつの中で平野幹事長は「政府・与党の政策に単に反対・否定するだけでは物事が進まない。国民民主党は、しっかりした答えを出していく政党だ」とし「平成が終わり新しい時代になるので、新しい時代に『新しい答え』を出していくのがわれわれだ」と語った。
平野博文幹事長
そして「われわれ国民民主党は何をするのか、大きく２つだ。現実的な経済産業政策・エネルギー政策にしっかりと取り組んでいくこと。もう１つは、責任ある年金・医療・介護の社会保障の仕組みを作ること。他の党と違ってこのことを真正面から主張しているのは国民民主党だけだ」と力を込めた。
また、タグラインの「つくろう、新しい答え。」について、「否定や、反対だけではなく、みんなの声を聴いて、みんなの意見を集めて、未来へ進む、新しい答えをつくる、という意味を込めた」と説明した。
最後に「私たちが考えている、偏らない、『改革中道』の政党は日本に絶対に必要だと思っているので、私たちの信じる理念や政策をしっかりと国民の皆さまにお伝えしていきたい」「夏の参院選に向けて、電力総連の代表である浜野喜史議員を私も先頭に立って後押ししていくので、ともに頑張っていこう」と訴えた。