参院山口県選挙区・大内一也公認内定候補予定者

 党山口県総支部連合会は2月21日、次期参院選挙山口県選挙区(定数1)の党公認が内定した大内一也氏の出馬記者会見を山口県庁で開いた。会見には山口県連の小田村克彦幹事長が同席した。

 大内氏は会見で「今の安倍政権は、森友・加計問題に続き、統計の不正が指摘されている。庶民の暮らしが良くなっていると言われても、よくなっておらず、おかしいと思っていたが、やはり数字としてもおかしいのではと疑義が出ている。庶民のための政治となるよう頑張りたい」と参院選出馬の動機を述べた上で、「山口県選挙区は全国的でも大変厳しい選挙区であると考えている。しかし、維新の地山口で、かつて高杉晋作は80人で決起して2000人の藩兵に挑み、庶民が陰ながら応援し、味方についたことが勝因となりひっくり返した歴史がある。今回、もう一度山口の地で、政権を変える大きなうねりを作る意気込みで頑張りたい」と決意を述べた。

 大内氏は山口大学を卒業後NTTに入社。2012年には就職支援会社を設立、鎌ケ谷市議を経て2017年の衆院選挙に山口1区から出馬、次期衆院選挙に向け党山口1区総支部長として活動していた。

 大内一也ホームページ:https://www.ouchikazuya.com/

写真右は党山口県連の小田村克彦幹事長

写真右は党山口県連の小田村克彦幹事長