東京都児童相談センター視察

 国民民主党の岡本充功第三部会長、原口一博国対委員長、川合孝典第三部会長代理、伊藤孝恵第三部会副部会長、吉良州司衆院議員、城井崇衆院議員は5日、他の野党の衆院議員とともに、東京都児童相談センターを訪れた

 国民民主党は昨年6月、児童虐待防止法改正案を衆院に提出したが、今年1月に発生した千葉県野田市での児童虐待死事件を踏まえ、法案内容を拡充させた上で再提出することを目指している。法案の検討にあたり、現場の声を聴くため、同センターを訪問。東京都児童相談センターの所長、品川児童相談所の所長等からヒアリングを行った。ヒアリングでは、児童福祉司の育成や職員体制の充実が困難な現状など児童相談所が抱える深刻な課題、保護者の体罰禁止を盛り込んだ東京都の条例案の意義、昨年発生した目黒区の児童虐待死事件に関する対応などについて説明があった。