第56回総務会の様子

 国民民主党は24日、第56回総務会を党本部で開いた。冒頭、玉木雄一郎代表は、参院選結果に関して党籍を有する当選者が8人となり、改選議席と同数で現有を維持できたが、惜敗した現職議員、候補者が多くいたことから「素直に負けたということを認めざるをえない。厳しい現状をしっかりと踏まえた上で、さらに党勢拡大に向けてがんばっていきたい」とあいさつした。

 報告事項では、岸本周平選挙対策委員長より第25回参院通常選挙の結果に関して、選挙区候補者のうち公認3人、推薦6人、支持2人、比例区では3人が当選したこと、岩手県議会議員選挙における候補者の公認などが報告され確認した。

 報告・承認事項では、平野博文幹事長が岩手選挙区で当選した横澤高徳参院議員からの入党申請を報告し、総務会は党規約4条8項に基づき承認した。

 協議・議決事項では、山井和則衆院議員の離党届の取り扱いに関して、倫理委員会の答申を踏まえつつ、段階的な処分の方法の検討を進めていくこととした上で、山井氏の離党届については受理をせず、除籍処分とすることを議決した。

PDF「第25回参院選挙結果に関する資料」第25回参院選挙結果に関する資料

PDF「岩手県議会議員選挙における候補者公認に関する資料」岩手県議会議員選挙における候補者公認に関する資料