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 国民民主党は23日、第67回総務会を党本部で開き、11月10日投票の福島県議会議員選挙の白河市・西白河郡選挙区で三村博隆(みむら・ひろたか)氏、田村市・田村郡選挙区で三瓶正栄(さんぺ・まさえい)氏、南会津郡選挙区で渡部英明(わたなべ・ひであき)氏、石川郡選挙区で円谷健市(つむらや・けんいち)氏の4人の推薦を決定した。

 冒頭、玉木雄一郎代表は、台風19号による被害が全国に広がっていることから、地元の意向や支援ニーズをしっかりと把握をし、政府や行政機関に提言するなど、党を挙げて万全に取り組む決意をあらためて表明した。

 増子輝彦幹事長代行からは、福島、栃木、長野などで取り組んだ被災地視察やボランティア活動、また募金活動などの取り組みについて報告があり、引き続き、ボランティア派遣をはじめとした支援活動に取り組んでいくことが確認された。

 議員立法について泉健太政務調査会長が提案し、「独立行政法人大学入試センター法の一部を改正する法律案(大学入試における民間英語試験の活用の延期法案)」について、受験者にとってより平等な仕組みを構築するために必要であることから法案内容を決定するとともに、共同会派としての提出に向けた調整に入ることが確認された。また超党派議連で取り組んでいる「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案」「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部改正案」について、元患者の家族の精神的苦痛を慰謝するために必要な措置であることから法案の骨子を確認した。

 岸本周平選挙対策委員長が、11月10日に行われる福島県議会議員選挙の白河市・西白河郡選挙区で三村博隆氏、田村市・田村郡選挙区で三瓶正栄氏、南会津郡選挙区で渡部英明氏、石川郡選挙区で円谷健市氏の4人の推薦を提案し、提案通りに決定した。

PDF「「福島県議会議員選挙における候補者の推薦について」」「福島県議会議員選挙における候補者の推薦について」