小宮山泰子企業団体委員長代理

 小宮山泰子企業団体委員長代理(障害者難病政策推進議員連盟事務局長)は9日、東京都内で開催された「難病・慢性疾患全国フォーラム2019」に出席し、党を代表してあいさつした。フォーラムは2009年に日本難病・疾病団体協議会が「新しい難病対策・特定疾患対策を提言する」を発表してから毎年開催し今年で10回目。参加・賛同団体は患者家族団体をはじめ126団体。

 小宮山議員は、慢性疾患などハンディを抱えて生活する人たちの社会環境について、「バリアフリー法の改正やユニバーサル社会実現推進法の成立など少しずつではあるが前進している。しかし多くの自然災害に見舞われた今年、避難所での対応などまだまだ多くの課題が残さていることが明らかになった。障害の有無にかかわらずすべての人が力強く生きていける社会を作るためにも、障害のある人や、そうした人々を支える皆さんからの多くの声を法律や政策立案に生かしていきたい」と決意を表した。

難病・慢性疾患全国フォーラム2019

難病・慢性疾患全国フォーラム2019