総務会

 国民民主党は20日、第71回総務会を党本部で開き、企業団体委員長に大島敦副代表を充てることや政務調査会に震災復興部門を新設することを確認した。

 また、桜井充参院議員が提出している離党届については、他政党に入党はせず、会派に残ることも踏まえ、受理することを承認した。

 新設する震災復興部門の部門長に谷田川元・衆院議員、副部門長に木戸口英司参院議員が就任することも確認した。

 法案対応については、政府提出の「会社法の一部を改正する法律案」「会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案」に対して修正案を持って対応し、修正が調わなければ「反対」、一部修正が認められた場合の対応は総務会長・政調会長に一任することを決定した。

 また超党派議員立法の「商業捕鯨の実施等のための鯨類科学調査の実施に関する法律の一部を改正する法律案」(鯨類科学調査実施法改正案)に「賛成」し委員長提案をめざすこと、衆院会派「立国社」起案の「母子保健法の一部を改正する法律案」(産後ケア法案)に賛成し委員長提案を目指すことを決定した。