野党幹事長・書記局長・国会対策委員長が5日、国会内で会談した。辞任した2閣僚や総理が説明責任を果たさずに閉会することは許しがたい行為と考え、40日間の会期延長を求める動議を提出することで合意した。その後の対応については、明日6日午後から党首会談を開き議論することを確認した。
会期延長を要求する理由として、今国会で辞任した2閣僚は全く説明責任を果たしておらず、「桜を見る会」の疑惑はますます膨らんでいるにもかかわらず安倍総理はまったく国会で説明責任を果たしていないことをあげた。また、参院規則38条2項にのっとって予算委員会開会を要求しても、2度にわたってこれを拒否し、「桜を見る会」の出席者名簿のデータを復元もせず、資料も出さずに国会を閉会することは「許しがたい行為だ」とした。