17日の党首会談での合意を受けて国民民主党の平野博文幹事長は19日、国会内で立憲民主党の福山哲郎幹事長と政党合流について第1回目の幹事長会談を行った。終了後、記者団の取材に応じた平野幹事長は、双方の課題を共有できたと述べ、「これをどう乗り越えていくのか。これから一歩一歩積み上げる努力をお互いにしないといけない」と意気込みを示した。
福山幹事長は、それぞれの綱領、基本政策、代表選規定の現状を確認した上で、選挙区調整、参院の信頼醸成、事務局体制、地方組織のあり方などについて率直に意見交換し、今後も協議を継続していくことを確認できたと報告。第1回目の協議を振り返り「平野幹事長に真摯に対応してもらい大変良い時間を過ごすことができた」と所感を述べた。