平野博文幹事長は１９日朝、連合の相原康伸事務局長、立憲民主党福山哲郎幹事長との懇談に出席し、新型コロナウイルス感染症対策や衆院静岡４区補選などについて意見交換した。
平野幹事長は終了後、記者団の取材に応じ、「このたび連合事務局長と立憲民主党・国民民主党の両幹事長の懇談を定期的におこなうことになり、今日はその第１回目だった。いま喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症拡大への対応について意見交換し、昨日、わが党が緊急経済対策を発表したことを報告した。また、衆院静岡４区補選について田中健氏が野党統一候補に決まったことを報告し、連合にご支援をお願いした」と述べた。
新型コロナウイルス感染拡大による経済・雇用への影響について、「連合からは、正規・非正規、それぞれに支援が必要だと伺った。どのような支援が必要かは業種や業態によって違うので、現場の声を丁寧に聞かせていただきながら、政府与野党連絡協議会などの場で政府に要請していきたい」と語った。