国民民主党 は29日、新型コロナウイルス対策本部総会を国会内で開催。学校等で陽性者が出た場合は全学級をPCR検査対象とすることや、被災地ボランティア希望者全員がPCR検査をできるように予算をつけること等、党所属議員からや党ウェブサイトに寄せられた意見について質疑応答した。
玉木雄一郎代表は冒頭にあいさつをし、「問い合わせが多いのが取引先からPCR検査の陰性証明を求められるということ。実際には検査は多く受けられないので、検査体制の拡充等の体制を充実させないと安心して経済を回せないとよく言われる」と現場での声を説明し、PCR検査を拡充する必要性を強調した。
他にヒアリングでは、外国人労働者の入国制限緩和方針の明確化、妊婦の分娩前PCR検査の補助、持続化給付金の不正取得への対応、今年の税理士試験会場である幕張メッセでの開催が密になるのではないか等、多くの質問があがった。