家の中に流れ込んだ泥の清掃(真備町)

 国民民主党青年局(近藤和也局長=衆院議員)と全国青年委員会(田辺一城委員長=福岡県議)は全国各地の国会・地方自治体議員や秘書、党関係者に呼びかけ14~16日の3日間、「平成30年7月豪雨」により西日本を中心に大きな爪痕を残した被災地の支援を行った(写真上は倉敷市真備町で家の中に流れ込んだ泥の清掃)。

道路一面に広がった砂や土を掃き集め(岡山市東区)

道路一面に広がった砂や土を掃き集め(岡山市東区)

 岡山市東区のボランティアセンターで登録を済ませ、南古都地域を中心に活動を行った。この地域では近くを流れる砂川の左岸堤防が約200メートルにわたり決壊し、広範囲に床上浸水の被害が出た。ボランティア隊は水害により道路に広がった砂や泥を集め土嚢袋にまとめる作業、災害ごみの一時集積所に運搬されてくるごみの積み下ろし作業補助等々を行った。

被災ごみ集積場所での積み下ろしの補助作業(岡山市東区)

被災ごみ集積場所での積み下ろしの補助作業(岡山市東区)

猛暑の中での作業のため日陰で休憩(岡山市東区)

猛暑の中での作業のため日陰で休憩(岡山市東区)

 倉敷市真備町の川辺地区では近くを流れる小田川が決壊し、多くの住居が2階まで浸水した。過去にも浸水被害が出ており、河川改修の工事が計画されていた。

流れ着いたドラム缶の撤去作業(真備町)

流れ着いたドラム缶の撤去作業(倉敷市真備町)

 この地域では屋根まで水没をした個人宅から畳の運び出し、浸水により崩れた土壁や家屋内の泥をかき出し土嚢袋に詰める作業、水没した電化製品や家具などの運び出しや集積所までの運搬作業などを行った。

被災ごみを回収場所へ運搬(真備町)

被災ごみを回収場所へ運搬(倉敷市真備町)

 3日間でのべ100人を超える党関係者が被災地に入り活動を行った。今回の豪雨災害は非常に広範囲で甚大な被害が出ており、今後の被災地へのボランティア支援は長期にわたって継続して行っていきたい。

 (注)倉敷市真備町の住宅内での活動写真については住宅の関係者から写真撮影、SNS等への掲載許可をいただいております。

(国民民主党青年局)