福井県連設立大会の様子

 古川元久幹事長は29日、福井市内で開かれた国民民主党福井県総支部連合会設立大会に出席した。

 大会では斉木武志衆院議員を新代表とすることを決め、山本正雄県議、糀谷好晃県議が代表代行に就いた。

 県連代表としてあいさつした斉木衆院議員は「夏の参院選を第一の目途にし、国民民主党が友党との連携の要になる」と述べ、野党統一候補の擁立を目指す考えを示した。

古川元久幹事長

古川元久幹事長

 来賓のあいさつで古川幹事長は、「日本の将来の行方は地域、地方を大事にするかどうかだ」と地方重視の党運営にあたることを強調し、「地域の声を大事にし、地域から日本を変えていく政党でありたい」と訴えた。

 また原発立地県でもある福井の現状に触れ、「原発に頼らない社会を実現する道筋を描く必要がある」とし、「立地地域や作業に従事する皆さんの安心を確保する道筋を描きたい」と述べた。