全国青年大会代表選挙討論会

 国民民主党代表選挙に立候補した津村啓介候補と玉木雄一郎候補による第1回目の討論会が午後、国会内で開かれた。党の青年局と全国青年委員会が共同で開いた全国青年大会の一環で、130人を超える国会議員、自治体議員、学生などを前に両候補は自らの所信を表明し、会場参加者からの質問に答えた。 

 津村候補は、少子化や高齢化、国際結婚など現在からは想像もつかないような変化が社会に訪れると指摘。それに対応するために「日本語とともに英語を公用語化したり、中国語を必修化したりとか、上の世代が思いつかないような政策提言をどんどんしてほしい。若い力で若い声でトスを上げてほしい。しっかり受け止める」と参加者に呼びかけた。

 玉木候補は、代表選挙で全国各地を回ることから「自治体議員、総支部長、党員・サポーター、そして何より一般国民の声を拾って回る。そういう選挙にしたい。声なき地方の声がある。声なき中小企業経営者の声もある。声なき農業や漁業をやっている方、いろんな人の声にもう一度向き合って、その中から絞り出てきた声に応える政策で政権をめざしていきたい」と力を込めた。

 会場からは両候補に対して「相手候補の尊敬しているところは」「政治へのあきらめが広がっていることにどう行動するか」「尊厳死についてどう考えるか」「野党共闘にどう取り組むか。その先の見通しは」「地方組織の強化策について」といった質問があった。討論会の司会進行は、田辺一城全国青年委員長が務め、代表選管の小林委員長、奥野委員がそれぞれあいさつした。

国民民主党代表選挙 全国青年大会討論会ライブ

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玉木候補、津村候補

玉木候補、津村候補