井坂信彦兵庫県第1区総支部長

兵庫県内で10月29日、日本肝臓病患者団体協議会(以下、日肝協)の第28回交流のつどい・代表者会議が開催され、国民民主党を代表して党兵庫県連副代表の井坂信彦兵庫県第1区総支部長があいさつした。

 井坂総支部長は、「民主党政権時の2009年12月に成立した肝炎対策基本法によって、今年からようやくB型・C型肝炎ウィルスによる肝がんや肝硬変の治療費が支援されるようになった。これは日肝協の皆さんの粘り強いご努力のおかげだ」「自分が肝炎ウィルスに感染していることを知らない人、感染の可能性がある対象世代であることを知らない人が多くいる。肝炎対策基本法により医療費支援制度はできたが、検査を受ける人が増えなければ意味がない。今後も最後の1人を救うまで、国民民主党として日肝協の皆さんとともに肝炎対策を粘り強く一歩ずつ進めていく」と表明した。