KAKKIN会議の全国代表者会議

 小林正夫総務会長は25日、「核兵器廃絶」「被爆者支援」「原子力平和利用推進」を掲げて平和建設の実現に取り組む「核兵器廃絶・平和建設国民会議(略称KAKKIN)」が東京都内で開いた第59回全国代表者会議に党を代表して出席し、あいさつを行った。

 小林総務会長は「今年1月に広島の平和記念資料館を訪れ、あらためて戦争の悲惨さを痛感した。党としても『核兵器廃絶』に向けて取り組んでいきたい」と述べた。また来週28日からの通常国会で統一会派を結成することが決まった自由党との関係について触れ、「24日の国民民主党両院議員総会で玉木代表より『野党連携を図るため国民民主党、自由党両党で統一会派を結成する。さらなる自由党との連携強化に向けて政策などの協議を行っていく』ことが提案され、満場一致で承認された。安倍一強政治に対峙(たいじ)するため、国民民主党が先陣を切って野党の固まりをつくりたい」と述べ、参加者に理解を求めた。

小林正夫総務会長

小林正夫総務会長