全国骨髄バンク推進連絡協議会が18日に山形県天童市で開いた「2019全国骨髄バンクボランティアの集いin山形」に全国各地から関係者が集まり、党青年局・全国青年委員会の代表者も参加した。
1995年2月12日に「骨髄バンクを支援するやまがたの会」が設立され、以後、精力的に活動を展開し、「ドナー補助制度の導入」を訴え、2017年1月には県内全市町村で導入されている(全市町村導入は埼玉、岡山、山形の3県のみ)。
第二部では「人生のターニングポイント――私の歩んできた道、そしてこれから」と題し、移植体験者、骨髄提供者の方、それぞれの経緯、経験から得られた話を伺った。
第三部では「心のバリアフリーセミナー」と題し山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事の加藤健一氏より講演。加藤氏は21歳で筋ジストロフィーという難病を患い、現在車いす生活を送っている。加藤氏は「バリアフリーという言葉があるが、バリアは自身が作るものであり、これらは、皆さんのちょっとした声掛けや手助けでお互いを理解し、一歩歩み寄ることで心のバリアフリーは生まれる」と語った。
党青年局・全国青年委員会は今後も関係各所と連携を図りながらこれらの諸課題に対し全力で取り組んで行く。