手を取り合う全建総連の吉田三男委員長と増子輝彦幹事長代行

 増子輝彦幹事長代行は26日、建設従事者や職人を中心に結成されている全国建設労働組合総連合(以下、全建総連)が東京都内で開いた「6・26賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」に党を代表して出席し、あいさつした。

 増子幹事長代行は、約2千人の参加者を前に「政府が試算した老後資金2千万円の貯蓄がある人はこの中にどれくらいおられるのか」と問いかけ、「政府は、年金財政の現状と見通しを速やかに説明すべきなのに、その責任を果たしていない。今度の参院選挙でしっかり判断してほしい」と訴えた。そして「建設業従事者の就労環境を改善して若者の就職を増やし、高齢化に歯止めをかけるよう法的な立場からわれわれも尽力する」とあいさつし、全建総連の吉田三男中央執行委員長から要望書を受け取った。

PDF「全建総連要望書」全建総連要望書

全建総連が東京都内で開いた「6・26賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」

全建総連が東京都内で開いた「6・26賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」