福島県選挙区の水野さち子候補の応援演説をする玉木代表

　玉木雄一郎代表は１８日、福島県の伊達市と福島市をを訪れ、参院選福島県選挙区の野党統一候補、水野さち子（みずの・さちこ）候補の個人演説会で応援演説を行った。玉木代表は「今の政治は、ただでさえ明るいスポットライトが当たっている人や企業や地域に、さらにもう１個明るいスポットライトを当てるような政策ばかりが行われている」と述べ、地方の声にならない声を国政にしっかり届ける政治家として水野さち子候補を国政に送り出してほしいと訴えた。

　「光が明るくなればなるほど影もまた濃くなっていく。その影の中で懸命に、一生懸命生きようとがむしゃらに頑張ってる、そんな人たちに光を当てるのが本来の政治の仕事だ」と玉木代表は力を込めた。与党議員が折に触れて「中央とのパイプ」を強調することについて、「今のパイプは東京で一部が決めたことを地方に押し付けるパイプになっていないか。パイプが逆流している。」と警鐘を鳴らし、「安倍さんと同じことを言う議員はもうこれ以上いらない」「今大事必要なのは、くみ取らなければいけない、声にならない声をしっかり届ける政治家だ」と述べ、野党統一候補である水野さち子候補を福島県から送り出してほしいと力強く呼び掛けた。

　個人演説会には水野さちこ候補の総合選挙対策本部長を務める増子輝彦参院議員や、同候補を支援する野党各党の議員が出席して激励のあいさつを行った。

水野さちこ候補への支援を訴える玉木代表

水野さちこ候補への支援を訴える玉木代表

■下記ＵＲＬから玉木雄一郎代表の水野さちこ候補への応援演説動画を視聴できます。